2018年2月24日土曜日

L'accident est revenu

変えてもらった車
こんな事があるのでしょうか!22日の朝、借りている車がまたパンクです。2年連続!ホントにやめてほしい。前回は初日の出来事でしたが今回は6日目で完全に安心していた矢先のアクシデント。それ故ショックもでかい。ましてやこの日100キロ弱離れたところで10時に待ち合わせをしているため焦りました〜!

早めにホテルを出ていたのですが車を変えてもらうのにてこずり結局待ち合わせの1時間半遅れの11時半に到着!もうホントにヤダ!

アクシデントなので前回よりグレードの高いものにしますと店員。「当然でしょ」しかしロングドライブではデカイ車のほうが楽ちんなのは言うまでもなく午後にはすっかり上機嫌なおいら!単純です。これでまたポンコツネタが増えたので良しとしよう!

前回から秋、冬用イデアルのスタンダードとして輸入したChibetを作っている蔵へパートナーのニコラと訪問しました。歴史あるコーペラティブ(協同組合)で質の高いスタンダードワインを作っています。主にペイ・ドックの地酒的なワインを作っていて、昔からあるクラシックなやり方で安定感のあるワインです。今回新たにシャルドネ単体の上級キュヴェを出してくれました。今取り扱っている白はシャルドネとヴィオニエのアッサンブラージュのものですがシャルドネ単体もコシがあってストレートに旨味がきます。好みだとは思いますが両方ラインナップして選んでもらってもよろしいかと思いました。

赤、ロゼも2017年のものも交えて試しましたが良い出来です。前回は見送ったメルロとカベルネの単体も充実した果実感がありこれも選択技に入れたいと思えるほどでした。う〜ん季節感を配慮して選択すればよりラインナップにバラエティーが出て喜んでいただけると思われます。あとはオイラ次第!

その後ランチをする予定だったValjuliusのジュリアンの元へ!パンクのお陰で予定が押してしまいジュリアンのとこに着いたのは2時過ぎでした。到着し「ごめんね」というと「C'est la vie」で返されました。ジュリアンとはVINISUD初日で偶然会いました。彼はVINISUDには出展してないのですが遊びに来ていたようで、私が1200本の試飲を終えてフードトラックでビールを注文しているところを偶然見つけ、駆け寄ってきてビール代を払ってくれました。その際に22日に近くまで行くからランチしようということになったわけです。

Valjuliusも昨年5月のツアーでお客様をお連れしたところです。新しいセラーに併設したジュリアンの自宅で試飲。2017年本当に美味です。スペシャルキュヴェのコンフィデンシャルも良かったです。前回在庫がなかったロゼも揃っていました。スタンダードのイニシャルの赤と白、上級キュヴェのシナチュールの赤と白どれも良い出来です。シナチュールの赤は今まで飲んできたValjuliusのワインの中で最高の出来じゃないでしょうか。本人も2017の出来栄えは納得の様子でした。

しかし一人でこの豪勢な自宅で暮らしているのは羨ましい限りです。ここにいるだけでバカンス気分に浸れます。

キッチンからの景色
目の前は葡萄畑
ちょっとしたホールだね!

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